広島労働局 労働安全衛生規則の改正により令和7年6月1日から施行「職場における熱中症対策の強化について」
令和6年の熱中症による労働災害発生状況(全国)は、速報値で死傷者数(休業4日以上)1,195人、死亡者数30人となっており、近年は、熱中症による労働災害で毎年30人以上が死亡している状況にあります。
このような状況を受けて、この度、熱中症の重篤化防止を目的に、熱中症のおそれがある作業者を早期に発見するための「体制整備」、熱中症の重篤化を防止するための「手順作成」、これらの体制や手順の「関係者への周知」を罰則付きで事業者に義務付ける労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号)の改正を行い、令和7年6月1日から施行することとなりました。(下記1参照)
このため、広島労働局では、改正労働安全衛生規則の内容や熱中症対策支援制度等に係るオンライン説明会を開催することとしました。(下記2参照)
広島労働局では、こうした取組等を通じて、職場の熱中症対策が適切に実施されるよう環境整備に努めてまいります。
広島労働局のホームページはこちら→職場における熱中症対策の強化について|広島労働局
1. 「職場における熱中症対策の強化について」リーフレット
「職場における熱中症対策の強化について」パンフレット
「職場における熱中症対策の強化について」広島版リーフレット
2. オンライン説明会チラシ
3. 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(全国)
職場における熱中症による死傷災害の発生状況(広島)
4. 「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」リーフレット
(本省クールワークキャンペーンページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html)